えびかご漁


北海道羽幌町は甘えび水揚げ日本一の漁港です。
「第18よし丸」とは船の名前です。寒い北海道羽幌の日本海特有の荒波でえび漁を行っている漁師です。
親の代から引き継ぎ、19トンの船でえび漁を営み早40年が過ぎようとしています。
えび籠漁は非常にハードな漁です。漁場まで近い場所で片道5時間、遠い場所で片道8時間かかります。 夜中に出港してから、漁が終わり港に戻るのは約20時間後の夜中か朝方です。

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    えび籠はこんな形をしています

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    ほぼ毎回荒れている日本海

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    引き揚げ作業中 エビが入っています

えび漁は通常、深度260m以下、夏場になると水温が高くなるため深度300~400mにの盆地型の形状の場所に、 餌を入れ合計2000個のえび籠を沈めます。400個1セットにして一本のロープに繋げ、5セット海底に沈めます。えび籠を一日以上放置後引き上げます。
引き揚げ作業は一本のロープに大量に付いている400個もの重い籠を、海底から揺れる船の上へ引き揚げるために大変な危険が伴います。
えびが沢山入るか否かの場所選択は漁師の長年の経験と勘です。

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    漁から港へ戻った時です

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    操舵室で運転し、周りの状況を観察

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    水温-1度の生けすからえびを素早く運びます

水揚げされたえびは船上で特大・大・中・小・メス・子持ち等種類別餞別し、えび用の四角いコンテナに入れ船倉の冷海水(-1度)の生け簀へ入れ、生きたまま港まで運ばれます。 寄港後直ぐに港にある空調の効いた場所で重さを量り、種類別に生きたまま発砲スチロールに入れます。
ごみを取っているように見えるのは、すでに死んでいる・弱ったえびを取り除くためです。
色が若干白く成っているので見分けますが、相当馴れなければ見分けがつきません。

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    計量しながらも弱ったえびを取り除いています

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    計量の終えたえびを素早く箱詰めしています

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    箱詰めの際、えびの上にかける薄いスポンジを「氷」の入った海水に漬けて置きます

氷を下に敷き直接氷が当たらないように、紙を置きえびを入れその上に冷水を含ませた薄いスポンジをかけます。エビが傷つかないように、そしてエビが通常生きている温度に近い室温で十分低い温度で、寒い時期でも発送まで氷を発砲スチロールの上に置き、気を使っています。
全ての作業が素早く行われ、鮮度を保つために気を使いながら箱詰め作業が行われます。

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    鮮度を保ちながら、傷つけず素早く箱詰め完了

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    セリに出す商品が出来上がりました

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    室温は十分低く管理されておりますが出荷まで箱の上に氷をかけて念を入れています

この画像はセリに出すための業者向け仕様の箱で3Kg入りです。
箱の下に穴が開いているために水が染み出し、ご家庭用には量が多いために、 本サイトの販売では、ご家庭で使いやすい数量の1Kgで穴の開いていない箱でお送りいたします。 ※実際にお客様へお届けする商品は、上記の写真とは別の容器(1Kg用)でお送りいたします。